どんな人生を歩いてきましたか?

父をお幼くして亡くし、母子家庭で育ちました。母の実家は父方の兄弟が乗り込んできて、私の幼少期の記憶は、御家騒動でした。何人もの家族が共同生活をしていました。母はその生活に耐えられずに、私たち三人の子供とアパート生活を送ることになりました。それが私が長年住んだ実家です。母は私たちを育てるために夜の仕事を始めました。母が仕事をしている間は、兄のいじめが始まりました。兄は中学になると非行に走り、母は兄を父方の親戚に預けて、私と妹と母の三人の生活が始まりました。私と妹は、勉強も運動もできて目立つ存在になりました。それで高校まで共に過ごすことになりました。幼少期の体験が人生を決める。という人生脚本をご存知ですか?。人生脚本とは、エリック・バーンが提唱した心理学理論です。 幼少期に自分自身の人生脚本を描き、その通りになるとされています。 人生脚本の大部分は親からのメッセージにより決定されます。 無意識のうちに生き方を決め、それに従い行動するということです。あなたは、どんな人生を歩いてきましたか?それは、いつから始まりましたか?。それは、あなたが自ら望んだ人生ですか?。

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