幼い頃の思い出その1

幼い頃の思い出はありますか?。ふと思い出す瞬間はありませんか?。6歳くらいの思い出です。それは、実家の屋根に上って下を見下ろす自分。家の庭で池の鯉を捕まえる自分。裏庭は私の遊び場でした。近所の駄菓子屋では、お金を持たずにつけにできた。とにかく、いたるところを探検する自分。幼稚園から脱走して家に帰る自分。幼稚園の先生が初恋だろう名前まで憶えている。小さいころから自然が好き。近くのアパートに住んでいた悪がきと悪さもした。お家騒動では、小さいながらに警察に電話したこともある。とにかく、家には安心感はなく、いつも忙しくしていた。外に出るのが好きでした。親父の兄弟は、今から思うと不謹慎な人が多かった。子供ながらにこのような人種がいるのかと思う日々だった。母の苦労は日増しに悪化していた。母の実家であるのに、私たちが出ていくのは不合理であったそんな記憶もある。親父の葬式でみんなが神妙にしているのに、私は、笑っていた。なぜ、そのとき笑っていたのか記憶にないが、大人たちのいざこざに笑えてきたのだろう。

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